『文字に勢いがほしい!』『インパクトがある文字を作りたい!』
でもどうしたらいいの?
そんな時に役立つ文字に勢いが出せるデザインの作り方を紹介します!
こんにちは!広告会社でデザイナーをしている『かじゅう』です!
勢いがある文字は、デザインを目立たせたり、文字に注目させることが出来ます。
『スピードを感じる』『お得な感じがする』など様々なデザインに生かすことができるので知っていると大きな武器になります。
- 文字に『インパクト』や『勢い』『スピード感』が欲しいとき
- 『割引』や『SALE系』のデザインを作りたい
- 目立つ『イベント』のバナーを作りたい
太いウェイトの文字を使う
太いウェイトのテキストはインパクトがあり、強調して目立ちます。
ただし、やみくもに太いフォントを選ぶのはNGです。また、ボールド(B)機能で太くするのはオススメしません。ウェイト(太い書体)があるフォントを選ぶようにしましょう。
フォントサイズに注意して文字がつぶれない様にウェイトを選ぶのがコツです。
▲上の画像では、文字のウェイトが太いために潰れてしまっていて読みづらくなっています。
右上がり文字
簡単にできるのに効果が高い右上がり文字。
右上がりの文字は、デザインに動きが出て単調さを抑えることが出来ます。『お得感』を表現しつつ、テキストを目立たせることが出来るのでオススメです。
▼Photoshopでは自由な角度で簡単に、『右上がりの文字』を作れます。作成方法は以下の記事で紹介しています。
斜体文字にする
スピード感があり、動きのあるデザインと相性がいい斜体文字。
斜体はレイアウトがしやすいのが特徴です。
- 文字数が多い、キレイ目なレイアウトにしたい時=斜体文字
- 短くてキャッチ‐なテキストの時=右上がり文字
立体的なシャドウ
ドロップシャドウを使って文字が立体的に見えるようにすると勢いのある文字になります。
コツは「影である」ことを意識することです。
影は通常暗く落ちるものなので、この画像では文字色を明るくしてシャドウを濃い色にしています。
アーチ型にする
イベントやキャンペーンの雰囲気が出るアーチ型文字。
『勢いは欲しいけど、力強くはしたくない』という時はアーチ型の文字を試してみてください。
アーチ文字に奥行きがあるようなシャドウを加えると「どどーん!」といった感じが出せます。
アーチの角度は急にしすぎないのがコツです。
【無料あり】テキストを目立たせるにはフォント選びも重要
インパクトのあるテキストデザインの手法を活用するためには、適切なフォント選択が重要です。
adobe Creative Cloudプランに含まれる『Adobe Font(アドビフォント)』は、登録だけで20,000以上の高品質なフォントを使用することができます。無料プランもあり、1,500程のフォントが使用できます。
「太いウェイトを使う」で紹介した、ウェイト幅を含むフォントもたくさんあるので、オススメです。
勢いがある文字表現のパターン まとめ
勢いがある文字表現のパターンを5種類紹介しました。
- 太いウェイトの文字にする
- 右上がりの文字にする
- 斜体文字にする
- 立体的なシャドウにする
- アーチ状にする
どれも基本のテクニックで、良く活用するので覚えて損はありません。
こちらの記事では、「派手で目立つバナーデザインの作り方」を紹介しています
アレンジ・オリジナル・組み方で差がつく! タイトル文字のデザイン
最後に勢いがあって目立つ文字をデザインする上で参考になる書籍を紹介します。
タイトルデザインは目立つ文字を作るの時の参考になります。
この本は、そんなタイトル文字がなんと300点以上掲載されています。
見ているだけで勉強になるので一冊持っておきたいですね。